たいようがまちにとけてゆく
あのばしょできみをいつもみていた
ざわめくRIZUMUにゆれるDOAのむこう
ひとりでさませんないひどいねつ
くやしいほどじゆうないきかた
なぜきみはそんなにみせつけるの
やさしいこえはあまいみつそのあとは
くるしくてこいしくてとまらない
あかくさいたまぼろしのはな
あおいきみのほほてらして
きいてくれる
ふるえるこえでささやいたことばを
ふれるだけでくずれてしまう
はかないこいへとおちてゆく
しんじてみたいたとえここから
ぬけだせなくても
かみさまがもしいるのなら
いまきっとわたしをとめるだろう
すべてをまもりたいそんなじぶんより
ぶつかってきずついてこわれたい
あかくさいたまぼろしのはな
あおいきみのかげてらして
あいたいひもあえないひも
ぬげないえがおが
せかいじゅうがとまったような
みじかいちんもくをやぶって
うそのないめにうつしたひとは
ほかのひと
あかくさいたあたしのはなが
かれてつちにかえるひまで
きいてくれる
ふるえるこえでささやいたことばを
ふれるだけでくずれてしまう
きみがさしのべるそのてを
つかめないほどまたおちてゆく
あまくさそうわな